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ここ掘れ、ワンワン。
青い海、緑の山野。鉱物を中心に、山口県の自然を。
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超マイナー鉱山探しでは、秋吉台カルストの南で、吉部鉱山(今のところ手がかりナシ)を探しましたが、その北では大美鉱山を探しています。
吉部鉱山と違って、大美鉱山の場合、エリアの特定までは出来ているので、あとは林道を進みながら、左側の斜面に注意しつつ、坑口・路頭・ズリ・作業道などの鉱山遺構を探すだけ。 それほど難しいことは無いはずでしたが、かなり古い鉱山らしく、ポイントの特定までは至らず。

大美鉱山


林道をしばらく進むと、石垣が組まれた平らな場所が現れました。 鉱山跡でよく見かける石垣ですが、木材を搬出する際の作業場であった可能性もあるので、更に奥へ。
資料では、備考欄に『スカルン?』と記されており、長門市三隅地区の山奥に石灰岩地域が在り、しかも、接触交代を起こさせるような火成岩の貫入まであるとは、山口県地質図からは想像できませんでしたが、林道から沢に降りてみると、確かに石灰岩塊がありました。

石灰岩礫


確かに、石灰岩ではあるけれど・・・石灰岩の角礫を含んだ砂質堆積岩のようにも見えました。 もしかすると、萩市明木地区のように、「石灰岩が分布する地域ではあるけれど熱水鉱床」というケースかも。
アスファルトが途切れて、未舗装路に変わり、雑草の茂り具合が増してきたので、この日はここまで。
林道を歩いたのみで、茂みに分け入ることはしませんでしたが、それでも沢山の昆虫を見かけました。 上手く撮影出来なかったモノでは、マイマイカブリ、ヒグラシ、ハグロトンボのほか、モンキアゲハやシジミチョウ類多数。 ヤマドリが2羽、私の前に現れたのにはビックリしました。 

シオカラトンボ


ミヤマカワトンボ


けっこう奥まで、林道が舗装されているので、楽に進むことは出来るのですが、未舗装路になったあたりからは、だんだんと草丈が長くなってくるうえに、傍には沢が流れているので、今の時期は慎重に進まないと危険。
肉食昆虫であるトンボの種類が多いことは、他の昆虫も多く棲息していることでもあり、穏やかな沢が水田の傍へと流れていることと、昆虫の多さから、カエルやトカゲなどの生息が容易に窺えます。 番いで私の前に現れたヤマドリは、それらをエサの対象としている野鳥。 なんといっても・・・地面にまで日光が届く、適度に明るい人工林と雑木林。 
ここまで条件が揃うと、「マムシ」・「ヤマカガシ」がいて、間違いない!
早々に退散したのも、この懸念があってのこと。 夏場はヘビにとって、繁殖・産卵の季節。 鉱物採集を控えているのも、やぶ蛇にならないためです。

ヤブラン


アキノタムラソウ


林道の入口では、ヤブランアキノタムラソウが咲いていました。 暦上では、あとひと月で秋になります。 月日が経つのは早いです。


シオカラトンボ♂ トンボ目・トンボ亜目・トンボ科・トンボ亜科
ミヤマカワトンボ トンボ目・イトトンボ亜目・カワトンボ科・カワトンボ亜科
ヤブラン ユリ科・ヤブラン属
アキノタムラソウ シソ科・アキギリ属
長門市三隅下
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